生駒市議会 2016-03-08 平成28年第2回定例会(第2号) 本文 開催日:2016年03月08日
このカワバタモロコ保護活動以外で、市民主体で取り組んでいただいている活動といたしましては、ECO-net生駒が環境省モニタリングサイト、1000里地調査協力や水生生物調査、生き物観察会の実施などを通じて、生駒の自然や生き物の大切さ、生物多様性について広く市民に啓発をしていただいております。
このカワバタモロコ保護活動以外で、市民主体で取り組んでいただいている活動といたしましては、ECO-net生駒が環境省モニタリングサイト、1000里地調査協力や水生生物調査、生き物観察会の実施などを通じて、生駒の自然や生き物の大切さ、生物多様性について広く市民に啓発をしていただいております。
次に、行政の4年間の主な取組についての前期からの主な変更についてでございますが、1)5、生活排水対策についての、市民が市民を啓発する仕組みづくりにつきましては、啓発には市民が市民に行うことが有効な方法であるとの総合計画審議会からのご意見も頂き、また、既にECO-net生駒を通じた水生生物調査の取組なども進めていることから、新たな取組として追加しております。
また、ちょっと少人数ではありますが、水生生物調査というのを実施いたしまして、水の汚れに応じた生物がどんなものがいるかというのを捕まえることによって実体験してもらったというのがございます。
具体的には、竜田川クリーンキャンペーン等による河川の美化清掃、水生生物調査、「竜田川いいとこ探しツアー」、桜やアジサイなどの管理・育成、河川愛護啓発絵画等の募集、カレンダー作成、また、各家庭における生活排水対策の取組として、廃食用油の回収とBDFの精製・活用、合併浄化槽普及の出前講座などを通じ、河川の美化、愛護意識の高揚に努めているところでございます。
お互い、知恵とお金とを出し合わなきゃならない事業だと思うんですけども、もう一点でいけば、Cプロジェクト計画2006、平成18年9月10日、国と奈良県と大阪府と関係自治体が参加して出された報告、計画、これなんかを見ていましたら、下水道処理における高度処理を実施するとか、水生生物調査を市民と協働で実施、自然環境に配慮した川づくりうんぬんという形で、なかなか胸躍るような中身にはなっておるんですけども。
また、小学校四年生では、市教育委員会で作成いたしました副読本「奈良と自然」を配付し、身近な水や水生生物の観察、川の汚れなどを学ぶ資料として役立てております。環境教育の充実には、何よりも子供たちを指導する教職員の環境に対する理解が必要であります。そのためにも、教員の研修として、本年度も世界遺産に学ぶ環境教育という研修講座を設け、春日山原生林や奈良公園のフィールドワークを実施いたしました。
プールはため池がわりとして水生生物にとって重要な役割を担っています。有効に使って、子供たちの理科、環境教育に生かせるのです。 今月七日には、奈良市の小学校では花博協会から無料で講師を派遣してもらい、総合学習として四年生と六年生に地球温暖化の話をしてもらいました。本市でも今後、環境教育の構築が必要です。環境NPOに出前授業や紙芝居づくりなどを依頼することも可能です。
環境教育の取り組みにつきましては、平成三年から佐保川におきまして、毎年約三十組の親子によるリバーウオッチングで水生生物の観察を行うことによりまして、環境保全の必要性の認識を養ってもらっておるところでございます。また、平成十年度からは、毎年、年六回の市民環境講座を開設いたしまして、市民はもとより、市内に勤務されている方々を含めて広く受講してもらっているところでございます。
我が国では、人体に入るダイオキシンの9割以上が食事経由で、特に魚介類によるものが多いため、調査は水質と底の泥、水生生物関係を重点とし、地下水や河川、海域の800地点で水や魚など、計4,000検体を採取し、濃度調査を行います。大気や土壌からの吸収による影響については、ラットを用いた生体実験や子供の遊び場となる公園の砂場など、約350カ所を対象とした土壌中濃度調査を行います。
ある学者の本を読みますと、pH五を超えるあたりから、いつの間にが、湖のプランクトンや水生生物が姿を消すようになり、土壌中のアルミニウムなどの金属類が溶出してきて、微生物あるいは水生生物、そして直接・間接に魚類に影響を及ぼしてきますと書かれてあります。